1.ペプチドはアミノ酸が結合したものです。
タンパク質もペプチドもアミノ酸がいくつか結合して構成されており、それぞれ結合しているアミノ酸の数が異なります。
ペプチドは、タンパク質よりも結合しているアミノ酸が少なく、アミノ酸が2〜50個結合したものです。
2.ペプチドの吸収
アミノ酸は、腸管でアミノ酸運搬体により、アミノ酸単体で運搬され吸収されます。 しかしアミノ酸が2〜3個結合したペプチドは、アミノ酸運搬体とは別の運搬体であるペプチド運搬体により運搬され、吸収されます。
したがって、アミノ酸が数個結合しているペプチドを運搬したほうが、アミノ酸単体ずつを運搬するよりも一度に効率良く運搬し吸収することができます。