杉木明子 氏
[慶應義塾大学法学部 教授]
2002年英国エセックス大学大学院政治学研究科博士課程修了、政治学博士(Ph.D.)。専門は国際関係論・現代アフリカ政治。これまでに主に、東アフリカ・「アフリカの角」地域における武力紛争・「テロ」、難民・強制移動問題、海上安全保障・海上犯罪に関する調査・研究に従事。主要研究業績として、『国際的難民保護と負担分担』(単著、法律文化社、2018年)、Repatriation, Insecurity, and Peace(共編著、Springer、2020年)、「ケニアにおける難民の『安全保障化』をめぐるパラドクス」(『国際政治』第190号、2018年)、『国際関係のなかの子どもたち』(共著、晃洋書房、2015年)などがある。