全国生協組合員意識調査は、生協の事業・活動の方針検討に活用することを目的として、1994 年度から3 年ごとに、生協総合研究所が日本生活協同組合連合会より委託をうけて実施してきました。第10 回目を迎えた今回は、調査対象を組合員数上位40生協、8,000人余りに拡大し、より多くの組合員の声を反映した結果となっています。
新型コロナウイルス感染症の流行拡大がはじまって1年余り経過した2021年6月~7月に実施した今回の調査からは、流行前後の組合員の生活や意識の変化を読み取ることができます。
この調査結果から読み取れる組合員のニーズや願いが、各地の生協の事業・活動の方針検討の参考となり、「日本の生協の2030 年ビジョン」に向けた実践に活かされることを期待します。是非ご一読ください。