静岡県の「気候風土適応住宅」に関するアンケート

私たち「風杜の会」は自然素材や地域の木を使い、伝統的な技術で住まいを造っていくことを継承する活動をしています。 住まいに関してのご意見を伺いたいと思います。 このアンケートは「省エネ法」とそれに関連する「気候風土適応住宅」に関するアンケートです。 ※このアンケートは無記名で回収されます。


Q1:年齢
あなたの年齢(年代)を教えて下さい。
Q2:性別
あなたの性別を教えて下さい。
Q3:現在の住まいについて
現在、あなたはどんな家にお住まいですか?
Q4:2025年4月から省エネ基準が義務化される事を知っていますか?
省エネ基準とは、地球温暖化の原因とされる、CO2を削減する為に、エネルギーを減らす為の建築基準です。
建物を新築する場合、一定の「断熱基準」を満たす事が必要になります。
Q5:気候風土適応住宅を知っていますか?
気候風土適応住宅(きこうふうどてきおうじゅうたく)とは、国土交通省が認めている地域の気候や風土に適応した特徴を備えている住宅で、
その特徴などにより「断熱基準」を満たすことが困難な住宅に対し認定される、もうひとつの「省エネ住宅基準」です。
(気候風土適応住宅の基準には、国が定める基準と県が定める基準とがあり、静岡県の基準はまだ定まっていません。)
Q6:住まいの中でエアコン(空調設備)を使う場合、どんな暮らしをしたいと思いますか?
省エネ基準に適応する住宅の基本的な考え方は、エアコンなどが効率よく機能するような「断熱性能」を保持する事となっています。
※Q6でその他と回答された方、暮らし方について自由にお書き下さい。
Q7:地域の木材や自然素材を使った家に住みたいと思いますか?
自然素材とは、木材のほか、石油系化学系の工業製品ではなく、自然由来であり、且つ、将来的には土に還るような、循環型の素材の事を指します。
土壁、漆喰、天然乾燥の木材などで出来た住まい
Q8:自然素材を使う職人による技術の継承は必要だと思いますか?
地域の特徴ある住まいは、大工、左官、建具、瓦、畳などの職人の技術により支えられています。
Q9:地域の自然や景観に調和した街並みを残したいと思いますか?
かつて自然環境と共にあった、日本の伝統的な住まいや街並みは年々減少しています。
昔ながらの伝統的な街並み
Q10:住まいに関して何が重要だと思いますか?
住まいに関して重要だと思う事を全てお答え下さい(複数回答)
※Q10でその他と回答された方、重要だと思われる事について自由にお書き下さい。
Q11:静岡県の気候や風土に合った文化、住まいを地域の職人によって造り続けてゆきたいと思っています。 皆さんは、「気候風土適応住宅」の静岡県基準の制定が必要だと思いますか?
自然素材を多く使った伝統的な家は、以下のような要因で「断熱基準」を満たす事が困難となっています。
・自然素材は断熱性能が一定では無いため計算上、断熱性能としては評価が低い。
・伝統的な家は、気密がとりにくく壁が薄いので厚い断熱材を入れる事が難しい。
・伝統的な家は、基礎が石であったり、床下が外部と繋がっているため、断熱性能の評価が低い。
・日本の家は、断熱性能が低い大きな窓が多く、空気の出入りも多いので評価が低い。
風杜の会では、省エネ法(断熱基準)により、技術の継承や地域独自の景観、暮らしの文化が失われる可能性を危惧し、静岡県の気候風土適応住宅基準の制定を目指しています。
Q12:このアンケートを、どのような形でお知りになられましたか?
例:知り合いから・所属する会から(〇〇会)・たまたま・見学会で知った・インスタで知った・など
Q13:その他(自由にご意見、ご質問等をお書きください。)
アンケートにご協力ありがとうございました!!
今後「気候風土適応住宅」や「風杜の会」に関する情報をご希望されますか?
上記に「希望する」とお答えになった方は、下記にご記入をお願い致します。
イベントやワークショップ等の情報をお知らせ致します。
・お住まいの地域(〇〇県〇〇市)
・お名前 もしくは ニックネームなど
メールアドレスをご登録下さい
ご回答の確認やアンケート結果等をお送りいたします。
・お使いのSNS(ライン、フェイスブック、インスタなど)