男性の育児休業は、取得すること自体がゴールではありません。本セミナーでは、これから父親になる方や若年層の男性を対象に、父親も母親も、子育ての自立した担い手となるための男性育休の活用について掘り下げます。講師は、甲南大学教授の中里英樹氏。育児休業の取得や共育てを考える上でのヒントとして、スウェーデンやドイツの事例を紹介しながら、日本の育児休業制度の特徴を分かりやすく解説します。産後パパ育休や給付制度など、夫婦で取得時期をずらす、交代する、重ねるといった、家庭に合った多様な取得のあり方を具体的に見ていきます。また、父親が主体的に育児を担う経験が、育児に対する姿勢や仕事への価値観にどのような変化をもたらすのかについてもご紹介します。「共育て」にはさまざまな実践の形があり、いつも2人が一緒に子育てすることを当たり前にする必要はありません。出産前から夫婦で子育てやキャリアについて話し合い、自分たちに合った育休の取り方を考えるためのヒントをお届けします。