毎月第4水曜日18:00~(みきらぢサンナナ内)「名画座に誘われて~パルシネマ映画通信~」神戸新開地にある映画館 「パルシネマしんこうえん」よりスタッフさんに登場していただき現在公開中の映画、近々公開される作品の紹介など、映画の魅力をたっぷりお聞きするコーナーです。そのコーナーから、パルシネマで使用できるチケットを2組4名様にプレゼント♪使用期間内に上映されている映画の鑑賞チケットです。◆ご希望の方は 住所・氏名を明記の上、下記の応募フォームもしくは エフエムみっきぃメールアドレス melbo@fm-miki.jp までご応募ください。応募しめきり:3月4日(水) 必着今回のおすすめ『斬る』&『野獣死すべし』(1959) 仲代達矢特集第二弾! みどころ 昨年末に亡くなられた名優・仲代達矢さんの追悼上映。第一弾は1月末に黒澤明監督『乱』と緊迫の時代劇『切腹』の二作品を上映しまして、今回は第二弾!『斬る』『斬る』は『日本のいちばん長い日』や『独立愚連隊』などで知られる”鬼才”岡本喜八監督作。岡本喜八監督といえば、ズバリ軽妙と反骨!ただでさえテンポの良い小気味いい会話と編集が売りの監督ですが、そのなかでもずば抜けてハイテンポかつキレがある今作!どのシーンで切り取ってもバチバチにキマった画作り。そのなかでも仲代達矢演じる元サムライの男の、力が抜けた、どれであって芯の通った、そしてどこか憂いを帯びた雰囲気は絶品。そしてもう一点、やはり反骨の監督・岡本喜八。描かれるのは武家社会、および権力構造の不毛さ、くだらなさ。映画ラストの軽快で痛快なラストは必見!『野獣死すべし』もう一作品『野獣死すべし』。1980年に撮られた松田優作Ver.が有名ですが、こちらはそのリメイク元で、同原作の初実写化映画。松田優作Ver.は(良くも悪くも)原作から大きく改変しており、そのあたりが(良くも悪くも)作品の特徴になっているのですが、こちらの仲代達矢Verはより原作に忠実。(そして個人的に、仲代Ver.の方が好き)仲代演じる密かに社会に不満をため、秘密裏に犯罪を重ねる男・伊達の色気と二面性を仲代が好演。初期の仲代達矢作品のなかでもNO.1の呼び声高い作品でもあります。それだけ仲代達矢の存在感が強かったことで、大きく改変した松田優作Ver.が生まれたと言ってもよいかと思います。この2作品とも35mmフィルムでの特別上映!上映中フィルム映写機が回っているところを見学いただくことも可能なので、もし希望の方は見学だけでも受け付けておりますので、もしよろしければ!