西宮市立中央病院の跡地活用について

 西宮市立中央病院は、令和8年の統合再編新病院が開院する令和8年上期で閉院が予定されています。病院跡地については、子育て関連施設ゾーン2000㎡、高齢者福祉ゾーン3000㎡、民間医療機関を含む民間活用ゾーン7000㎡、が予定されていましたが、高齢者福祉ゾーンが甲陽園本庄町市営住宅跡地に変更されたことから、令和7年3月に中央病院跡地活用方針の見直しが公表され、民間活用ゾーンとして、本館敷地10000㎡を一体的に活用することになりました。
市の説明では、本館敷地の一体活用により

  • 当初の計画に比べて、跡地活用による収益増を図ることができる
  • 既存施設の解体を民間業者に委ねることが可能となり、効率的な事業進行が見込める
  • 建設事業者と共同で事業実施することで、単独では資金捻出が困難な医療法人の参画可能性が高まる
  • 既存設備を改修し、医療機関として活用することが可能となる
  • といったメリットが考えられるとのことです。

また、現在、市の財政状況は悪化しており、市の大切な保有財産である市有地を、できるだけ高価値で評価する必要があるという財産確保の要請もあります。

一方、中央病院の診療実績と周辺の医療環境を確認すると入院患者の約63%、外来患者の約61%が中央病院から半径2キロ圏内の地域の住民で占められています。
  特に、入院患者につき、同種同規模の医療機関は、国道2号線より南に多く位置しているため、阪急沿線より北部の市民の交通アクセスに不便となることが考えられます。
 そこで、阪急沿線より北部の市民にとっては、中央病院の存在は重要といえ、今後、病院がどうなっていくかは、生活に密着した切実な問題です。

そのため、市民の皆様のご意見をいただきますよう宜しくお願い致します。


【参考HP】
 ・西宮市立中央病院HP 当院の跡地活用について 

https://www.hospital-nishinomiya.jp/info/post_5.html

 ・前島のぶなが 令和7年3月定例会 一般質問



 




1 病院跡地の活用方法について

民間医療施設を含む民間活用ゾーン1000㎡の活用方法についてご回答下さい

2 その他の活用方法について
1の活用方法について具体的なご意見または1以外の活用方法についてご意見のある方は、お教え下さい
3 医療施設の規模について
希望される医療施設の規模についてお教え下さい(複数回答可)
4 子育て関連施設ゾーンの活用方法について
市内の保育需要に対応するために、中央病院跡地である本館敷地北側市有地を活用し、民間の認可保育所(子育てひろば・病児保育含む)及び放課後児童クラブの整備を行うとのことです。
 本年4月から7月にかけて事業者公募・選定を行い、同年10月から令和8年7月頃までを目途に設計・各種申請・開発協議を行い、整備工事を行った上で、令和9年4月の開所を目指す予定とのことですが、皆様のご意見をいただきますよう宜しくお願い致します(複数回答可)。
5 ご意見・ご要望
中央病院跡地活用に関するご意見・ご要望を賜りますよう宜しくお願い致します。。
6 規約への同意
・いただいたご回答は、市議会活動の参考として利用させていただきます。
・いただいたご意見ご要望は、拝聴させていただきますが、必ずしもご要望をお聞きできる
 ものではないことをご理解下さい。
・アンケートの性質上、ご返信は出来かねますのでご了承ください
 ご返送をご希望の方は直接下記メールまでご連絡いただきますよう宜しくお願い致します。

nobunaga.maeshima@gmail.com