日本プライマリ・ケア連合学会では、International Classification of Primary Care(ICPC:プライマリ・ケア国際分類)を用いたプライマリ・ケア領域の臨床疫学データ収集や臨床研究の促進を支援しております。ICPC-2の日本語訳(ICPC-2e-v1.0)を冊子で提供して時間も経過しておりますが、ICPC-2e-v7.0の改編からは新たな疾患(新型コロナウイルス感染症を含む)に対応したコード分類の改訂や医療行為分類(プロセスコード)の定義も新たに定められました。そのため、いままで定義が示されていなかった分類をコーディングすることが容易になど大きく刷新されました。本学会では、ICPCを管理していますWONCAのWICC(国際分類委員会)の了解を経て、2018年度からこの翻訳作業にあたり、このたび日本語版を作成しました。ご利用については、以下の申請フォームより必要事項をご記載ください。※ 研究・調査目的など商用以外の利用についてはこれまでのICPCと同様に費用はかかりません。※ この申込みは最新のICPC-2e-v7.0日本語訳版についてのものです。書籍になっている旧版のICPC、ICPC-2についてはこれまでと同様にご使用いただけます。※ ICPCを使用した学会発表や論文投稿時には、ぜひ、学会本部 office@primary-care.or.jpまでご報告をお願い致します。※ プライマリ・ケア国際分類(ICPC)のホームページをリニューアルしました。 http://icpc.nosmokeworld.com/ ICPCに関する種々の情報を掲載しておりますので、ご確認ください。